完売しました♪
学　名：Phyllurus caudiannulatus
分　布：オーストラリア（クイーンズランド州）
全長：およそ13ｃｍ

殆ど実物を目にする機会のないレアゲッコーのEUCBペアです♪

画像等で見ていたり想像していたよりも全身スパイニーで超カッコイイ！！！

直近で入荷していたサウザンリーフテールゲッコーさんは手触りシットリ
ソフトだったのに対しこちらはゴツゴツで堅く質感が全く異なります。

サウザンリーフテールが枯れ葉や樹皮へ擬態しているのに対し
いちじくの木の樹皮の下や岩の隙間などに居るといった記述が散見されるので
岩や硬い樹皮の割れ目への擬態なのだと思われます。

クイーンズランド州中央南東部の標高180〜600ｍに局所分布しており
やや標高のある場所に生息しているため極端な高温は厳禁
（30℃以上にならないように）と思われます。
（少し位何とも無さそうな頑強さを感じますが長期では危険と思われます）

通常は23〜27℃が安全圏と思われます。

当店ではアブロニアさん等の高地系爬虫類のゲージの上段でキープしております。

冷涼な環境を求める爬虫類はどうしても難しいイメージが付きまといますが弱々しさは
全く感じません♪
寧ろ人間の快適温度帯に近く個人的には暑いサプライ店内の爬虫類の世話をしていたら
早くこっちの世話に移りたいと日々思いながら仕事しているので自室での飼育はこういった
涼しい系がイイなぁと思わせられています笑

潤湿な硬葉植物林に隣接したぶどう畑いちじく畑等で見られるようで湿りすぎているよりは
拓けた風通しの良い場所にいるのかな？と考えられます。

ですので朝夕霧吹きを行っておりますが床材やレイアウト用の樹木等はサラサラを
保つよう心がけております。

完全な夜行性で餌は夜にしか採る様子が伺えないので電気を消す前にコオロギを撒き、
朝にはお腹がふっくらといった生活を送っております。


繁殖に関してはまだまだ記述を調べてみる必要がありますが、
卵は23-27℃で60〜85日で孵化するようです♪

メスは交尾をすると貯精したまま越冬するという記述もあり
一度交尾に成功しさえすれば続けて長い期間有精卵を
得られるかもしれません。

キープも決して難しくなくヴィジュアルも申し分なく
カッコイイ上にレアな割に十分繁殖を視野に楽しめそうな
ワクワクヤモリさんですね♪♪♪

自分用に欲しくなってきた笑